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2021年5月と6月の記録


そこんとこグレイト作曲生活は、5月6月はおやすみ。というかピーターフォーク用の曲作りに手一杯でした。

ピーターフォークの新曲(2年ぶりくらい?)は満足しているので、近々アップしたいと思っています

こうご期待ください。

 

ブラジルコーヒーで50周年イベント。めでたくて、参加できたことに感涙。

もともと、カバヤ氏、カーリーは別々でなにかをするつもりだったんだけど、

「ま、ピーターフォークやろうか」という感じで、3曲演奏させてもらいました。

諸事情あって、ライブをお休みしているんですが、3曲ならできるよねって感じで。

1.The RaincoatsのLOLAのカバー。

2.ピーターフォーク新曲

  (全打ち込み。ヴォルフガング ボルヒェルトの詩を朗読)

3.金山ブラジル音頭

 (過去の「とちぎのお宿」という曲をリメイク。前回もよかったけど、さらによくなりました。)

 

 

そういえばカーリーさんがラジオを始めましたよ。


カバヤ氏の5〜6月の記録

1)英語学習について

 英語を勉強したほうがいいな、と思って、生活に英語を読む時間を増やす。

 まずは、英検準2くらいならいけると「ラダーシリーズ」という学生用の簡単洋書を買ってくる。

 全然すらすら読めない上に、内容がつまらなさすぎる。これは・・・と思い、一回基礎を復習しようと思いました。

 そんでこの2冊をとりあえず試しました。

 

 

 ①英文法再入門   10のハードルの飛び越え方   澤井康佑 (著)

 ②ヘミングウェイで学ぶ英文法 1      倉林 秀男 (著),河田 英介 (著)

 

 特にヘミングウェイで学ぶ英文法はオススメです。

 ①も悪く無いですが、②の面白さには勝てないです。

 というかヘミングウェイの短編ってこんなに面白いの?という、ワクワクで読み進められる。

 

 まず義務教育程度の英語力で読める内容だから、頑張れば読める。

 和訳を読んでからでもいいし、必死に自力で原文を読んでもいい。

 肝なのは「英語の小説を読む上で大事なところ」についてフォローがところどころ入るので、

 自分の力で原文のままの息遣いで、じっくり読み進められる

 ストーリーの面白さもあたりまえだけど、

 その簡潔な文章に籠められた立体感ある文章構成が映画のカメラを動かすようにグイグイ動き回る。

 なんとなく読み進めていくと、英語体験の快感を覚えられて、「まだ頑張れるかも」という成功体験。

 

 これはいい本です。


2.読んだ本 

 LGBTを読みとく クィア・スタディーズ入門 (ちくま新書) 著者:森山 至貴 

全員読むべき。勉強になる上に、自分が第一歩すら踏み出せていなかったことに気付く。

映画や音楽でたくさん見てきたし・・・とか、

どうして差別するの?!とか・・・

差別しまくっているうちの会社の人たちよりマシ・・・とかいう自惚れがしっかり打ち壊される。

「理解していなかったこと」「知識がなかったこと」に気づいたのと同時に、「無意識に差別をしてしまう人の心理」をも包んで考えていく重要さを改めて感じた。どうやってオルタナティブになれるのか、自分は考えたいなと思います。簡単なことでは無いですが。


ベルリンうわの空 ウンターグルンド 香山哲 (著)

 

ベルリンに一度だけ行ったことがあります。忘れられない体験でした。

もちろん観光客の自分には見えない、歪みはたくさんあるんでしょう。でも・・・

その町の歴史と、住民みんなで歴史をメンテナンスする姿勢。

そしてそれらが良くも悪くも残され、そして変容し続ける街。

ストラクチャーに活用し、ときに抵抗する市民活動。なんか、理想の街でした。

まさに、その街中を探検するように、もがきながら会話し、生活する漫画。

モヤモヤする社会構造も、「なんてわかりやすい・・・」という絵の解説で話し合う。

 

ぼくが一番好きだったのは、とにかく会話が多い(しかも完璧な話題)漫画なんだけど、

思っていることをうまく発話できない時があっても、うんうん、と頷き、そうだよね、一口には言えない、でもそういうことだと思う、という合いの手。

会話って本当はこういうもので、言語化できなかったモノの中に、社会化できないコンテンツがいっぱい集まっていると思う。そして聞き手は、その中にこそ一緒に考える価値のあるものを探さないといけない。

でも、言語化できなかった言語をそのまま漫画にできている作品は初めて読みました。最高漫画。


近代とホロコースト 完全版 (ちくま学芸文庫) 著:ジグムント・バウマン

バウマンの文庫化。ということで購入。

ナチスのホロコーストが、「西ヨーロッパ特有の反ユダヤ主義」だけのものではなく、近代化によって成立したものという研究。

官僚制、合理主義、進歩主義という近代化によって、暴力が制御できなくなった。

ざっくりいうと、

「野蛮な人間こそが暴力を振るう」ので、進歩し合理的になった近代社会には、暴力やホロコーストはもう二度と起きないよ。という考えが間違い。

例えば、虐殺の最終作業までの間の作業が分業化されたことで、途中の作業者は殺される人間と距離的に離れ、その実感を失う。暴力は実感のないまま、責任のないまま、着実に進んでいく。

日本人は、ホロコーストの勉強をあまりしない。近代社会の暴力っていまの我々に続く問題なのに。

レヴィナス読んでないから、途中むずかった。


 

 わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために その思想、実践、技術

著者 渡邊 淳司 (監修・編著),ドミニク・チェン (監修・編著),安藤 英由樹 (編著),坂倉 杏介 (編著),村田 藍子 (編著)

 

うーーん、wiredで何年か前にウェルビーイングの特集をやって、それをさらにさらに練り広げた感じなんだけど。

すごく面白いのと、それウェルビーイングの話かな・・・って言いたくなるようなものもあって。

実は「健康」にまつわる仕事をしているため、個々人の福利厚生的なものをよく考えます。

その上で、「身体的な健康」「精神的な健康」「社会的な健康」の3つあるのではないかなとよく考えています。

そういった意味では、普段から考えていることと、かなり重なるところがありました。

ちょっと2ヶ月前に、うーんと思いながら読んだので、大して感想湧きませんでした。



 

アフリカ。Rasmes Tikaya.

やばすぎて、いろんな曲をチェックするが、

どれもやり口は同じ。

しかしどれも最高にぶち上がる。

ライブ映像はいろんな場所で、歌うというより踊る。

途中のインストパートは、とにかく踊り自慢パート。

まじ、生で見たい。

ぜんぜん日本語の情報が出てこないけど、みんなインターネットしてる?


 Drain

 

最近CDを買いました。

この人たち界隈ぜんぶやばくないっすか?

Gulchとか(6月くらいのライブ映像、神がかってた)

遅くなるとこ、むちゃくちゃかっこいいし。

あと、ベースの音。なんなのよまじ。

 

 

 


Hierofante Púrpura 

 

ブラジリアン現行サイケなのかな。

最初聞いたときはピンとこなかったのに、ドンドンハマっていた。

他の曲も聞いたけど、この曲が一番好き。この曲聴きながら仕事したい。

ぜんぜん日本語の情報が出てこないけど、みんなインターネットしてる?

 






JIMDOにいやになる

5月の更新をさぼり、今に至る。

どうしてJIMDOで始めてしまったのか。ものすごい使いづらい。だれかの何かを参考にしたんだろうか。

 

JIMDOの使いづらさについては、

 

①各コンテンツがうまくリンクせずチグハグ(ショップ・ブログ・サイト)。 

②管理者としてのログインがしづらい

③他のSNSで宣伝しない限り、誰も見にこない。(そもそも現代のブログがそうなんだけど)

④スマホでの操作性の死滅レベルに終わっている(アプリなんなんだ)

 

noteに変えようかな。